更新日 2019.01.17

ついつい食べ過ぎてしまうお餅!太りにくいお餅の食べ方とは?

冬はお餅が美味しい季節。お正月の残りがあって、つい食べ過ぎてしまう方も多いのではないでしょうか。美味しいけどカロリーもあるのでお餅は太るから・・・と食べるのを我慢する方もいらっしゃると思います。そんなお餅ですが、食べ方やレシピを工夫すれば太りにくく食べることができたり、お餅の効果でダイエットまで期待できることもあるのです。
今回は太りにくいお餅の食べ方についてご紹介させていただきたいと思います。

◎お餅はご飯よりカロリーが低い!

お餅の原料はお米の一種であるもち米からできているのは皆さんご存知だと思います。炭水化物ですのでお米同様カロリーが高いイメージがありますが、お餅のカロリー切り餅1個で115kcal前後、切り餅よりも少し小さめの丸餅なら80kcal前後といわれています。ご飯の茶碗一杯のカロリーは250kcal前後ですので、切り餅1つより茶碗1杯のご飯の方がカロリーが高いのです。

 

◎炭水化物だけじゃない、お餅に含まれる身体に良い栄養分

お餅には炭水化物以外にも脂質・たんぱく質も含まれており、三大栄養素全てを含んでいます。
ビタミンB1も含まれており、ビタミンB1は疲労回復効果・新陳代謝にも効果があるといわれています。
また、お餅にはカリウムも含まれているので、むくみ対策にも効果があるといわれています。お餅でむくみ改善に効果があるなんて驚きですね。

 

◎ご飯のかわりにお餅を食べてカロリーの摂り過ぎ防止!

上記のとおり栄養素が豊富なお餅。食べるには咀嚼回数もご飯より遥かに多いので、ご飯のかわりにお餅を食べることでカロリーの摂り過ぎを防止できるだけでなく栄養やむくみ・新陳代謝に効果のある栄養素を摂取することができます。
ご飯代わりにお雑煮や海苔と一緒に食べればお腹がいっぱいになります。

 

◎野菜や納豆など食物繊維と一緒にお餅を食べる

食物繊維が豊富に含まれている食材とお餅を一緒に食べることで満腹感が増し、お餅の食べすぎを防ぐことができます。特に大根おろしは消化酵素も含まれているのでより効果的です。


食物繊維と同時にたんぱく質が豊富な鶏肉も一緒に摂るとおすすめです。お雑煮はとても理にかなったお餅の食べ方といえますね。
大人気の磯辺巻きも、食物繊維やミネラルが豊富な海苔を巻いて食べるので太りにくいお餅の食べ方としてとてもおすすめです。

また、大人気のきなこも大豆原料なので食物繊維が豊富でおすすめです。但し、きなこに大量に砂糖をまぶしたものだと砂糖の摂取量が過剰になってしまいますので、ほんのり甘さを足す程度にしましょう。きなこ餅に牛乳をかけるのもおすすめです。

◎お餅を固めに調理する

元々噛む回数が必要なお餅ですが、固めに調理すれば噛む回数が増え、その分脳の満腹中枢が刺激され食べすぎを防ぐことができます。ゆっくり沢山噛むことで食事のスピードも遅くなります。食事のスピードが遅くなると血糖値の上昇をゆるやかにすることができるので肥満ホルモンのインスリンの過剰分泌も抑えることができるのでより効果的ですよ。

 

◎美味しくてつい食べ過ぎてしまうお餅も一工夫で美容食材へ!
お餅=太るというイメージが強いですが、レシピや調理方法、食べ方で太りにくく食べることができます。食べる量を気をつけるのは勿論ですが、食べ方・一緒に摂る食材を工夫することで太りにくくすることや満腹感を増やすことができるので、罪悪感なくお餅を食べられて嬉しいですよね。腹もちが良いので食べすぎさえ気をつければダイエット中でも食べても良いのです。お餅の太りやすい原因としては「食べすぎ」が主に挙げられるので、お餅の腹もちの良さを利用して上手にダイエットに役立てましょう。勿論砂糖を大量に使ったおしるこやぜんざいは糖分の過剰摂取につながるので、ダイエット中は控えてきなこ餅や磯辺巻きなどで食べるようにしましょう。

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