更新日 2019.08.01

自分のご褒美に「ほうじ茶」がオススメ!

ほうじ茶といえば、スイーツやラテなど大変注目が集まっていて、とても馴染みのある日本茶の一つ。
SNSでもいろんなお店のほうじ茶のメニューがたくさん紹介されています。
そんなほうじ茶ですが、そもそもどんなお茶なのでしょうか。今回は、ほうじ茶についてお伝えいたします。

ほうじ茶とはどのようなもの?

「ほうじ茶」とは、緑茶の一種で煎茶または茎茶、番茶をきつね色になるまで炒って香ばしさを出した茶葉のことを指します。
ほうじ茶の香ばしさは、どことなく懐かしい香りがするので大人から子供まで年齢に関係なく好まれるのだと思います。
そして、ほうじ茶が好まれるもう一つ理由は、「熱湯で淹れられる」手軽なところではないでしょうか。
煎茶はおいしく淹れるために、湯冷ましなどを利用してお湯の温度を60~80度にしてから淹れますが、ほうじ茶は熱湯が適温になります。時間がない方にも、お湯を沸かしたら、そのまま急須にお湯を注いで美味しくていただけるので魅力的ですね。

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カフェインの含有量が少なめ、お子様や妊婦さんにも優しい

透明感のある飴色でふんわりとした香ばしい香りのほうじ茶は、カフェインがゼロではないですが、比較的カフェインが少なめなので、お子様や妊婦さんでも大量でなければお召し上がりいただけます。(妊娠中は1日あたりカフェインの摂取量は100mgまでとされています。ほうじ茶は1日1~2杯となります。)

なぜ、カフェインが少なめかというと、煎茶だけでなく番茶などもともとカフェインの含有量の少ない成長した茶葉を使用するからです。
また、ほうじ茶は高温で炒ってできているので、興奮作用のある「カフェイン」が飛んで含まれる量が少なくなります。そのため、ほうじ茶ができる過程でカフェインが少なくなります。同時にタンニンも抑えられるので、苦味や渋みの少ない口当たりの優しいお茶になります。

リラックス効果で疲れた時に癒しを

ほうじ茶には「ピラジン」という成分が含まれています。このピラジンは茶葉を炒る際に生成される成分で「ほうじ茶」の特徴的な香ばしい香りがこのピラジンです。リラックス作用があり、疲れたこころを癒してくれます。
また、ほうじ茶はテアニン(旨味、甘み)というリラックス成分も含まれます。ほうじ茶を飲むとホッとするのがわかりますね。

冷え性改善、ダイエット

先ほど書いた「ピラジン」は、血管を拡張する働きがあり代謝を促す作用も持っています。
また、ほうじ茶は炒っているので煎茶に比べると含有量は少なめですが、脂肪を蓄積させない作用を持つ「カテキン」も含まれまれています。
夏のクーラーがきいている部屋での作業中、体が冷えてきた時には「ほうじ茶」で体を中から温めるのは冷え性対策にもオススメですし、冷え性が進むと太りやすくもなるので、カテキンの作用も補いダイエットの味方にされるのも効果的ですね。

美容、健康効果にビタミンCがレモン5個分

美容に良さそうな成分は?と聞かれると、ビタミンCと答える方も多い美容成分。シミやたるみにも良いとされていて、美容の広告ではよく見かける成分です。
このビタミンCは「ほうじ茶」にもたっぷりと含まれていて、さらに嬉しいのがほうじ茶に含まれるカテキンと相性が良く、ビタミンCはカテキンと同時に摂取することで、熱によって壊れにくくなり、体内への吸収が高まるとされています。
また、抗酸化作用もあるので、免疫力強化や殺菌作用など健康的な生活には欠かせない成分です。


まとめ

いかがでしたでしょうか。手軽に美容、癒しを得られる「ほうじ茶」
忙しい方にも手軽にお召し上がりいただける、まさに美容茶とも言えます。

この夏、オススメの日本茶です。

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