お正月は食事をする機会も増え、ダイエットをしている最中なのに「お正月太り」してしまうんではないかと心配になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。ですが、せっかくのお食事の席で「ダイエット中なんで・・・」と断っては、楽しい席も空気が悪くなってしまうんではないかという不安がないとも言えません。
この悩みを解消するのに、「簡単」で「こっそり」ダイエットができたら嬉しいこと間違いなし!少し意識して、お正月太りを防ぐコツを今回はご紹介します。
◎食事をする時は、まず野菜からを徹底して
大好きなものが目の前にあってもひとまず我慢して、まずは野菜から。
なぜ野菜から食べた方が良いかというと、私たち人間のからだは、糖質をとると血糖値が上昇し、体内でインスリンが分泌されます。インスリンはエネルギーとなるブドウ糖を筋肉や肝臓に運ぶのですが、食べすぎて糖質が多くなり過ぎると、ブドウ糖を筋肉や肝臓に貯蔵できなくなってしまい、余ったブドウ糖が脂肪としてからだに蓄積されてしまいます。
それを防ぐのが野菜に含まれる食物繊維です。食物繊維には血糖値の上昇を抑える働きがあるので、最初に野菜を食べることを意識しましょう。
食べる順番は次の順番になります。
食物繊維の多い野菜→タンパク質→炭水化物(糖質)
また、野菜、お肉や魚などを先に食べる事で、空腹感も紛れ、糖質の量も減らすこともできるので、食事制限をしないダイエットが期待できます。
◎外出先では、食事前に野菜ジュースを飲むと効果的
太りにくい体を作るために、急激な血糖値の上昇を抑えいくのが良いと言われています。そのために、外出先ではや「野菜ジュース」がおすすめ。コンビニでも購入できるので、手軽なのがこの方法の良いところ。
野菜ジュースを食事前に飲むと、急激な血糖値の上昇を抑えられて、お腹が空いたと感じにくくなりますし、脂質の吸収率が和らげられるのでおすすめです。また、空腹も紛れるので食べ過ぎを防止できます。この時飲むのは、野菜100%のものを選ぶのが良いでしょう。
◎こっそり正座でダイエット
膝に悪いと言われることもある正座ですが、長時間でなければ体にはとても良い効果があります。正しく正座をすると椅子と違い背筋がピンと伸びるので、普段なかなか鍛えられない体幹を鍛える事ができます。また、正座をすると骨盤の状態を保つ骨盤底筋群が刺激され、骨盤が正しい位置へと矯正されることも期待できます。
さらに、正座することで骨盤内の内臓が正しい位置に収まり、内臓の働きも活発になり、代謝が上がって、脂肪がつきにくくなります。
【正しい正座の仕方】
両脚の膝同士がくっつくくらいに脚を揃え座ります。その時、骨盤を立ててかかとの上にお尻を乗せて座ります。
背筋はぐーっと上に引っ張られるようにピンと伸ばし、まっすぐ前を見ます。
ただ、正座するだけで痩せやすくなるのであれば、このお正月をきっかけに痩せ体質になる正座を試してみてはいかがでしょうか。また、長時間は足がしびれたり、血行がかえって悪くなるので、時々立ち上がると良いでしょう。立つときにも姿勢に気をつけ、足首も使うように立ち上がれば、血行がさらに促されて効率的です!
◎朝、目が覚めたらストレッチ
お正月、ダラダラ過ごさず家事をテキパキしたらダイエットになるのもわかっているのですが、この時期ぐらいゴロゴロゆっくりしたいなと思ってしまうもの・・・。
そんな時に嬉しいのが布団の中でできてしまうストレッチ!
朝、目が覚めたらそのまま布団の中で背伸びをしましょう。手と足をぐーっと伸ばし、気持ち良いところで10秒ほどキープしてください。
今度は、大の字に仰向けになって右脚を左側にゆっくり倒してください。体がかたいとやりにくいかもしれませんが、無理なく倒せるところまでにしましょう。また、腰や背中、太もものあたりをさすってからストレッチすると倒しやすくなるのでさすってからされるのもおすすめです。
手軽にお正月太り防止!
いかがでしたでしょうか。大切な人と楽しく過ごしたいお正月。後から後悔しないためにも少しだけ意識していただいて、より楽しいお正月をお過ごしください。
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