更新日 2019.04.16

疲れを癒す「究極の健康住宅」② たかはし設計さんが伝える 片付けられる家とは

こんにちは。トータルプロデュースKireiの濱屋です。

前回に引き続き、たかはし設計の高橋さんのご紹介をしたいと思います。

高橋さんの設計される家で「ストレスが減りました!」とお客様から喜ばれている片付けられる家の秘密を教えていただきました。

 

一級建築士 高橋秀明さん

個人の注文住宅を専門に設計管理・企画を行っています。

愛知県の名古屋市尾張地方で木の家づくりをテーマに、小さくても広く使える住まい、永く安心して暮らせる家づくりの自由設計プランニングの提案をされています。

 

ー高橋さんの考える「片付けられる家」とはどんな家ですか?

一番は、家事の「時短と動線」です。片付けが苦手な方でも簡単に片付けられるよう考えていきます。動線とは、日常の生活で建物の中を人が移動する経路を表したもので、家を設計をする時に気をつける部分になります。特に家にいる時間の長い奥様がより家事が楽になるよう、家事動線をできるだけ短くできるようにします。それには家事の全てを1階で完結させるために収納のほとんどを1階に持ってくる工夫もしています。収納も造り付けの収納をたくさんつくるようにしています。

ー造り付けの収納とはどんな収納ですか?

空間を無駄なく使用するための収納です。今までの家具を入れるように設計することもできますが、生活空間の中に凸凹をなくすことでより広い空間を持つことができるので、最初からつくるように設計します。天井まで収納や棚をつくれますし、お客様も新居に合わせて新しい家具を購入する費用を抑えることができるので喜ばれています。

また、阪神・淡路大震災の時に家屋の倒壊は免れても家具の下敷きになった人がたくさんいたことを聞きました。同じようなことが起こらないようにという思いから造り付けの収納にし、お客様の不安を少しでも解消できたらと考えております。

さらに、たかはし設計では造り付け収納だけでなく収納スペースにも使えるフリースペースを2階に確保するようにしています。

 

ーフリースペースはどんな活用方法があるのですか?

普段使用しないものをしまっておくこともできますが、小さいお子様がいらっしゃる方はお子様の遊びのスペースとしてもご活用いただいてます。ここを遊びのスペースとして利用するメリットは、突然の来客があった場合でもリビングの来客の視野には入らない場所になっているため、散らかったおもちゃの片付けに追われる心配がなく「ストレスが溜まらない」のが良いというお声があります。また、普段フリースペースでお子様が遊んでいても、吹き抜けになっているので、子供の気配も感じれて安心!と喜んでくださっています。吹き抜け部分は高めの柵になっているので安心な設計になっています。

 

ー高橋さんの設計される家は、平屋も人気みたいですね!

平家はとくに奥様に人気があります。やはり家事のし易さです。家事動線を短くし、また回遊できることで家事の時短を実現しています。そのため、1階で全ての事が行えるような家づくりにもお応えできます。

将来、お子様が独立された時にも平屋の良さはいきています。ご主人様とお二人の暮らしになっても奥様の動線は変りません。もし、足腰が悪くなったとしても1階で全ての事が行えるので安心です。お客様の老後の生活がより豊かになるよう、より暮らしやすい家を設計したいと考えております。

 

 

 

まとめ 片付けられる家とは?

【濱屋の感想】

動線に合わせた収納、ライフスタイルに合わせられる空間のある家が「片付けられる家」だと感じました。片付けるのが難しい空間は、作業効率も悪くなり空間が散らかるので疲れも溜まりますし、より片付けも面倒になってしまいます。

片付けられる家で生活することは、時間と心に余裕がもてストレスの少ない、ゆったりとした毎日を過ごせるのだと感じました。

家は長い付き合いになるからこそ、自分のことのように考えてくれる設計士さんにお願いしたいですね。

 

先を見据えた「片付けられる 板倉の家」

たかはし設計 一級建築士事務所

所在 愛知県清須市西枇杷島町南六軒37

電話番号 052-325-4467

Mail    info@sekkei-t.com

HP      sekkei-t.com

 

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