更新日 2019.04.16

ニキビ、吹き出物の対策はリラックス?

あるだけでテンションが下がってしまうニキビの解消法!

気がつくとポツポツと現れるニキビ・・・。

思春期、生理前、寝不足、肌の乾燥など、ニキビの原因はその方その方によって様々ですが、鏡を見るたびに目につくニキビが気になってしまう方も多いと思います。

ニキビが顔にできた場合、理想は化粧をせずにニキビが治るまで様子をみたほうが良いのですが、化粧がニキビに悪いとわかってはいても、実際にすっぴんで出かけるというのは相当な勇気がいるので、ニキビを隠すように化粧をされる方もいらっしゃるでしょう。

そんな辛いニキビが出来にくくなれば、ニキビによるストレスも減って気持ちも軽くなりますね。

そこで今回は、顆粒球の増加によるニキビの原因、対策についてまとめていきますのでお役に立てたら幸いです。

 

ニキビのできる原因!

ニキビのできやすい方は、原因と言われる皮脂や、肌に付着した汚れを洗い流すために、肌に優しい洗顔料、顔をすすぐときもシャワーではなく優しく顔にお水をかけるようにと、きっと気をつけてらっしゃることでしょう。

このように洗顔に気をつけているのにニキビができる、大人になってもニキビが落ち着かないという方は、「顆粒球」の増加が原因かもしれません。

顆粒球とは、白血球の成分で細胞質の中に殺菌作用のあるタンパク質や酵素を含んだ顆粒を持っています。顆粒球は好中球、好酸球、好塩基球の3種類に分けられ、血液中の白血球の半数以上になる好中球は体内に侵入してきた細菌の貪食や殺菌を行ってくれます。好酸球は、皮膚や気管支、胃腸など炎症を起こしているところや寄生虫に反応します。喘息やアトピー、アレルギーにも関係しています。好塩基球は、ヒスタミンなどを放出してアレルギーに関与することがあると言われています。

 

顆粒球が増加する時はどんな時?

□頑張りすぎ

□無理しすぎ

□不安や心配事がある

□薬の飲み過ぎ

など

交感神経が過剰に緊張している時。

交感神経が優位になると顆粒球が必要以上に増加し、この顆粒球が死滅する時に活性酸素が発生して、からだの組織が破壊されていきます。この発生した活性酸素は血液を酸化させ、血液はドロドロになり冷え性へと繋がっていくのです。

からだが冷えると老廃物の排泄が滞り、肌のターンオーバーが乱れ遊離脂肪酸の刺激で皮膚に炎症がおき角質が厚くなり、出口を塞いでしまうのでニキビが現れやすくなります。

 

顆粒球を減らすにはリラックス!

顆粒球とリンパ球のバランスが崩れている状態、つまり顆粒球が過剰に増えてリンパ球が減っている状態なので、副交感神経を優位な状態にしていくのが解決策!

それは「リラックス」

頑張りすぎている方は、ご自分がリラックスできる時間をつくってみてください。

・ゆっくり湯船に浸かって温まる。

・夜遅くまでパソコンやスマートフォンを見ていると脳が活性化してしまうので、音楽を聴かれるのも良いでしょう。

・仕事が忙しすぎる方は、お休みをとって気分転換にどこかお出かけされるのも良いですね♪

・お友達と楽しくおしゃべりはストレス発散になります。

・冷えはからだのストレスになるので、からだを温めましょう。

まとめ

リラックスがニキビの気にならない美肌へと近づいていきます。肌の不調というのは、実はからだの不調なのです。まずはからだを休めることが早道です。

 

 

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