更新日 2018.12.08

なんとかしたい!目の下のクマ 3種類の原因と解消法

■いや~な目のクマ!原因と種類、対策・改善策のまとめ!

 

 

少し無理をして夜更かしをしたり、つい集中して仕事をしたり睡眠不足やストレスが原因でいつのまにかできて気がついたら深くなってしまう目の下のクマ。

クマがあるとないとでは印象も違うし、寝ても治らないと自分の気持ちもつい落ち込んでしまいますよね。

今回はそんな目の下のクマに困っている方のために、クマができる原因や種類、自分で簡単にできる対策と改善策をまとめて記事にしてみました!

◎なぜ目の下にクマができるのか?

そもそも、「クマ」ってなんで目の下にできるのでしょうか?

あの黒さ、茶色さ、青さはなんなのでしょうか?

その答えは、『目の下の皮膚の薄さ』と『血液』と『メラニン』が関係しているのです。

血流が遅くなることで毛細血管内のヘモグロビンが増加することと、皮膚メラニンの量が増えてしまうことでクマができると皮膚科学的な研究でいわれています。

腕の内側の血管を見ればわかりやすいですが。皮膚が薄いところほどそういった影響を受けやすいんですね。

また、遺伝的なクマもあり、濃い色の肌にはメラニンが多く含まれ、目の下に色素を過剰に沈着させてしまうことでできることもあります。

 

 

◎いや~な目の下のクマの種類・原因

では次に目の下のクマの種類や原因について解説してみます。

目の下のクマは主に3種類のタイプに分類されます。

 

・青クマ

血行不良によって起きやすいクマです。

原因としては睡眠不測、疲労、ストレス、低体温、眼精疲労、冷えが主に挙げられます。

・茶クマ

目の周囲のメラニン色素の沈着が原因となって起きやすいクマです。

表皮レベルの茶クマは色素沈着、真皮レベルの茶クマはアザとなり、皮膚の奥に沈着している状態となります。

原因としては目をこすり過ぎて色素が沈着してしまったり、角質層のキメの荒れ、肌のターンオーバーの低下、年齢肌による皮膚のくすみ、血液循環の悪さが主に挙げられます。

・黒クマ

目の周りがくぼむことによって影のようになって見えてしまうクマです。

原因としては目の下のできたくぼみ、筋肉のたるみ、むくみ、涙袋によって目の周りに影が濃く見えてしまうことが挙げられます。

 

 

◎寝ても治らないしつこい目の下のクマの種類別解消方法!!

目のクマの種類がわかったところで、今度は種類別に自分で簡単にできるクマの解消方法を目の下のクマに困っているあなたにご説明したいと思います!

 

・青クマの解消方法!

血管が滞ることで目のまわりの薄い皮膚から青っぽく毛細血管が透けて見えてしまう青クマ。

眼精疲労や肩こりなどの血液の循環が悪いことが主な原因なので、疲れを癒してリフレッシュし血液の循環を良くすることが一番です。

お風呂でよく温まったり、あたたかいタオルを当てたり、目のまわりをゆっくりと指でマッサージしてあげるだけでも大分違いますよ。

睡眠不足の解消はもちろんですが、ストレスや疲労で血液循環を滞らせてしまうことの改善を第一に考えて対処してみてください。

 

・茶クマの解消方法!

摩擦等の刺激が茶クマの一番の原因となってしまいます。

寝ても治らないクマのタイプですね。

目の周りの皮膚はとても薄くて敏感なので、目の周りへの刺激を極力控えましょう。

無意識に目を擦ったり、お化粧やクレンジングでも気をつけないと摩擦を与えてしまいます。

摩擦はメラニン色素の沈着の原因・促進となってしまいます。既に沈着してしまった色素沈着には、メラニンケアと代謝の促進で対処しましょう。肌のターンオーバーが正常なら次第に色素沈着は薄くなります。

メラニンケアには化粧品・基礎化粧品以外にも医薬品・医薬部外品、レーザー治療などでも早期に改善することができます。

乾燥や紫外線対策もしっかりして肌を守り、新陳代謝を上げてメラニンの蓄積も防ぐ事を忘れずに!

 

黒クマの解消方法!

皮膚のたるみ、くぼみが原因の黒クマ。

上からライトが当たるとより目立ってしまうので困りますよね。

皮膚脂肪が少なく目の周りの脂肪が萎縮してしまったせいで影ができるタイプと、目の下の筋肉がゆるんでくぼんでしまうタイプがあります。

どちらにしても皮膚のたるみが原因なので、茶クマに続き寝ても治らないクマの多い例だと思います。

寝ても治らない黒クマの一番の解消方法としては美容医療なのですが、そう簡単にはできないものですよね。

たるみの解消の一歩として、目の周りの筋肉のトレーニングをしましょう。

5秒間目を強く閉じたあとゆっくり力を抜き、そして眉を上げるように大きく目を見開くというトレーニングを気になった時や入浴時等に行ってみましょう。

また、日ごろのお手入れとしてはハリ・たるみ対策のスキンケア用品を取り入れると良いでしょう。

日常では目の下あたりにハイライトを少しだけ塗っても効果的だと思います。

◎目の下のクマに良い食事や栄養素 

自分で簡単にできる目のまわりの皮膚に良い効果として、クマに良い食事や栄養素を積極的に取るという方法もあります!

目の下のクマに困っているなら、日常的に取り入れてはいかがでしょうか?

・青クマには血流を良くする食事がおすすめ!

レバー、ほうれん草、小松菜、海藻類などの鉄分と葉酸を多く含む食材がおすすめ!

・茶クマには肌のターンオーバーを促進してくれる食事を!

ブロッコリー、キウイ、イチゴ、ビーマンなどのビタミンCを多く含む食材が茶クマには最適です。

・アンチエイジングが大切な黒クマには抗酸化物質を!

かぼちゃ、ほうれん草などの緑黄色野菜、大豆、ナッツ類、玉ねぎ、ブルーベリーなどの抗酸化物質を多く含む食材で対策してみましょう!

◎目の下のクマにお悩みの皆様…

いかがでしたでしょうか?

寝ても治らない!など悩みは尽きないですが、クマの種類を見分けるとより対策や改善策が明確になり対処しやすくなると思います。

何より、全てのクマに共通するのはお肌にストレスを与えないということです!

無理なく日々を過ごし、クマの改善につなげていってくださいね。

 

 

 

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