更新日 2019.04.16

ドライアイがつらい!原因と解消法

■まさに現代病!ドライアイの原因と症状、対策についてまとめ

 

スマートフォンやパソコンで集中して作業しているといつの間にか目が乾くような気がして目薬が手放せない…気がついたらドライアイになってしまった…!

万年ドライアイで長時間デスクワークが辛い…!

そんな方のために、ドライアイについて原因と症状、解決策、ドライアイ良い食事についてまとめてみました。

ドライアイでお悩みの方の参考になれば幸いです。

 

◎ドライアイの原因

・そもそもドライアイって?

ドライアイとは、涙液層の質・量の異常による角結膜上皮に障害がある状態をいいます。乾性角結膜炎とも呼ばれているようです。

涙は眼球表面の保護の役割をしているのですが、その涙の量が減ったり成分が変化すると涙の働きが不十分となり角膜や結膜が乾燥しその結果傷ついてしまいます。

はっきりと「目が乾く」というよりは、目が疲れるなぁ、目がしょぼしょぼするなあ、といった不快感が主な自覚症状とされています。

・ドライアイの原因は?

1、そもそもの空気の乾燥

空気が乾燥すると涙が蒸発しやすくなります。また、乾燥しないイメージの夏場でもエアコンの利いた部屋では目の乾燥はします。

2、まばたきの回数

集中していると無意識にまばたきは減ってしまいます。それが長時間続くと慢性的に目の乾燥状態が続きドライアイへつながってしまいます。パソコン・スマートフォンのドライアイはこの原因が多いです。

3、コンタクトレンズ着用

どんなに酸素透過度が高くとも、目に異物がある以上目に負担はかかってしまいます。コンタクトが乾くと涙が吸われてしまうので必然的に乾燥しやすくなってしまいます。

このほかにも、喫煙や年齢など原因は多岐にわたり、結膜炎などの目の病気でもドライアイを招きます。

病院でのドライアイの診断は、まぶたに薄い紙(ほとんどの病院では麻酔点眼をするので痛くないですよ)を挟んで涙の量を測ります。

 

 

◎ドライアイの症状 

次に、ドライアイの症状を説明したいと思います。

ドライアイの主な症状は

・目の疲れ

・目の異物感

・目ヤニが出る

・かすみ目

・視力が低下したように感じる

などが挙げられます。

また、涙がやたら異常に出てしまうのもドライアイの症状の1つです。

しかし涙が出ても角膜表面にとどまることができないので目は乾いて角膜に負担がかかったままになってしまいます。

症状が悪くなると不快感からストレスを強く感じたり、肩こりにつながったりしてしまうこともあるので、できるだけ初期の段階で改善・予防に努めたほうがよいでしょう。

 

◎ドライアイの解消方法、ドライアイに良い食事

では、ドライアイの解消・予防方法、ドライアイによい食事についてもご説明したいと思います。

・点眼での解消

症状が軽度であれば、涙を補充する人工涙液の点眼で症状改善をします。

症状が強い場合は防腐剤なしの人工涙液の点眼薬を病院で処方してもらいましょう。

・パソコンの画面を目より下の位置に置く

長時間デスクワークをしなければならないこともありますよね。

そんなときはパソコン画面を目より下の位置に置いてみましょう。

そうすることによって目を大きく見開かずにすみます。

また、パソコンで作業するときにはこまめに休憩をとって意識的にまばたきをするように心がけましょう。集中していると忘れがちなので特に気をつけたいですね。

・エアコンの風の下で長時間いないようにする

エアコンの下ではどうしても乾燥してしまいます。

加湿器を置くか、エアコンの下は避けるか心かげてみましょう。

・コンタクトレンズはなるべく避け、どうしても使用するときは点眼薬を!

 

◎ドライアイに良い食事

次に、ドライアイに良い食事についてご説明します。

眼に良い有名な食べ物ブルーベリーは有名ですね。

これはアントシアニンが眼の機能向上、維持、血管に良い働きをするといわれています。

そのほかには

豚レバー、にんじん、ほうれん草などに含まれるビタミンA

暗いところでの眼の働きに効くといわれ、眼の粘膜を保護するはたらきもあります。

また、豚ヒレ肉、ごま、大豆などに含まれるビタミンB1

眼の神経の代謝に良いといわれています。

 

アーモンド、納豆などのビタミンB2も眼の機能の活性化につながるといわれています。

ピーマン、レモン、ブロッコリー、いちごなどに含まれるビタミンCは眼の充血と疲労によく、血管を強くするといわれています。

ほうれん草とブルーベリーとレモンのミックスジュースなんかを作って飲んだりすると、目に良いドリンクとなりますね!

 

◎食事や生活習慣に気をつけて、眼を大切にしましょう。

いかがでしたか?

つい集中しているとまばたきが減っていたり、加湿を怠ってしまいがちになりますが、目には想像以上の負担がかかってしまいます。

普段のちょっとした工夫や、食生活の改善でドライアイは改善することが多いので、是非ご自身の瞳のためにも眼をいたわる生活習慣へ少しずつシフトしてみてはいかがでしょうか?

 

 

 

 

 

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