更新日 2019.04.16

春の野菜にはカラダに嬉しい栄養が沢山!春野菜についてご紹介

春野菜はみずみずしく、香りや味が良いことで有名ですね。春キャベツや新玉ねぎ、そらまめなど有名な春野菜は数々ありますが、春野菜の栄養についてご存知の方は多くはないのではないでしょうか。今回は春野菜と、春野菜の持つ栄養についてご紹介させていただきたいと思います。春の野菜からたっぷり栄養をとって楽しく美味しく春を過ごしましょう。

◎おすすめの栄養たっぷり春野菜

〇春キャベツ

年中スーパーで買うことができる一般的なキャベツは寒玉とよばれています。春キャベツは春玉と呼ばれ、収穫時期が違います。時期が違うだけでなく、見た目も春キャベツの方が少し小さくて丸い形をしているのが特徴です。一般的なキャベツと違って春キャベツは葉と葉の感覚がありふわっとしていて水分が多く柔らかいです。柔らかい歯ごたえなのでサラダに最適です。そんな春キャベツ。栄養はビタミンCや食物繊維がとても豊富に含まれています。サラダに適しているやわらかい春キャベツは生で食べるのに最適です。食物繊維が豊富なので食べすぎも予防してくれます。簡単に手でちぎってトマトスープにするなど、調理も簡単にできるのも魅力です。

 

〇アスパラガス
春はアスパラガスの季節です。スーパーにも新鮮なアスパラガスが春に並びます。旬のアスパラガスはとても美味しく歯ごたえがあります。アスパラガスに含まれているビタミンは茹でても流出しにくいので、茹でアスパラガスもおすすめです。アスパラギン酸という栄養素はスタミナ増強や疲労回復にも良いので、体調を崩しやすい春にとてもピッタリですよ。

 

〇新玉ねぎ
春の新玉ねぎは辛みが少ないことで有名です。また、柔らかいのでサラダなど生で食べるのに適しています。その分、栄養素もたっぷり摂取することができますよ。玉ねぎの臭い成分硫化アリルには血栓予防の成分があり、血液サラサラ効果が抜群です。硫化アリルは水にさらしたり熱を加えると減少してしまうので、生で食べやすい新玉ねぎは効率よく血液サラサラ効果を得る期待ができるといえます。辛みをさらに軽減する方法として、玉ねぎの繊維を断つように切る方法があります。こうするとより辛みを少なくすることができますよ。

 

〇そらまめ
4月から6月が旬のそらまめ。キレイな緑色はとても春野菜らしさがあって食欲がそそります。そらまめにはビタミンB群、たんぱく質、カリウム、ビタミンCなど栄養も豊富に含まれています。特にカリウムは体内の余分な塩分を排出してくれる役割があります。ですのでむくみや高血圧が気になる方におすすめの春野菜といえるでしょう。そんなそらまめですが、空気に触れると美味しさも栄養も落ちやすいため、すぐに調理するようにしましょう。

〇菜の花
春といえば菜の花、と言っても良いくらい春野菜として有名な菜の花ですが、栄養価もすばらしいです。ベータカロチンやビタミンB群、ビタミンCなどビタミン類、カリウムや鉄、リンなどミネラルも豊富で、女性にはうれしい葉酸も含まれています。特にビタミンCは豊富に含まれており、お肌にとても良い野菜だといえるでしょう。ビタミンにより抗酸化作用も期待できるので、風邪予防や疲労回復にも一役かってくれます。
独特の苦味がありますが、意外と色んな食材と相性はよく、ほんのりとした苦味がまたアクセントとなり、おひたしやパスタなど色んな料理に使えます。

 

◎春野菜で美味しく楽しく健康に!
他にも、新じゃがいもや春ゴボウなど、春野菜には美味しさだけでなく栄養価も良いものが沢山です!サラダや煮物だけでなく、天ぷらにしても春野菜の独特な苦味がアクセントになって美味しくいただけます。折角の春ですから、春野菜をたっぷり使った美味しいご飯で、ご自身へのご褒美料理を作って召し上がってみてはいかがでしょうか。体も心もうれしい春野菜のご紹介でした。ご参考になれば幸いです。

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