更新日 2019.01.22

美味しいだけじゃない、りんごの美容効果を詳しく解説

いつの時代も大人気の果物、りんご。りんごは美味しいだけではなく、美肌効果や整腸作用など美容効果も抜群です。さらに、美容効果に加えて中性脂肪の改善など、健康効果も期待できるといわれています。今回はそんな美容にも健康にもうれしいりんごの効果について詳しく紹介していきたいと思います。是非ご参考にしていただけますと幸いです。

 

◎りんごには美容にうれしいポリフェノールが沢山!

りんごには沢山のポリフェノールが含まれており、りんごに含まれるポリフェノールを総称して「りんごポリフェノール」と呼ばれています。具体的にはプロシアニジン、エピカテキン、クロロゲン酸、アントシアニン、カテキン、ケルセチンなどです。
ポリフェノールは抗酸化作用があるといわれており、抗酸化作用は老化の原因となる活性酸素を取り除いてくれるはたらきがあります。また、お茶で有名な抗酸化作用効果のあるカテキンですが、りんごにも含まれております。りんごにカテキンが含まれているのは驚きですね。活性酸素は生活習慣病の原因にもつながることがあるので、積極的に取り除いていくことが大切です。

りんごポリフェノールは皮にも多く含まれているので、皮つきで食べると効果的に摂取できます。

生で皮つきで食べるのが苦手な方にはスムージーもおすすめです。スムージーならヨーグルトやほうれん草・小松菜なども一緒に入れて作ると更に美容効果がアップします。

 

◎りんごのビタミンCでシミ・くすみ対策

リンゴに含まれるビタミンCは美白、シミやニキビ、肌のキメの改善効果もあります。
メラニン色素の生成を抑制してくれるビタミンC。またビタミンCには今あるシミを薄くし、くすみにも効果があるので美白効果にはとてもおすすめです。
りんごのビタミンCは酸化型ビタミンCといわれ、熱に強く壊れにくい性質があります。ですのでアップルパイやリンゴのコンポートなどのお菓子でもビタミンCが摂取できます。

 

◎りんごペクチンで腸環境を改善し美肌へ

りんごにはりんごペクチンという食物繊維が含まれており、腸内環境の改善にとても効果的です。りんごペクチンは腸内のビフィズス菌を増やし便秘や下痢などの便通のお悩みの改善が期待できるといわれています。

また、りんごの食物繊維は水溶性と不溶性の両方の食物繊維が含まれております。

・水溶性食物繊維
糖質の吸収をおだやかにしてくれる効果があります。コレステロールや血糖値に効果があるといわれ、中性脂肪・糖尿病・動脈硬化などの生活習慣病の予防が期待できます。

・不溶性食物繊維
水分を吸収し腸内で便のかさを増す効果があり、腸のぜんどう運動が活発になる効果があるといわれています。

りんごは水溶性食物繊維と不溶性食物繊維のバランスもとてもよく、効果的な摂取バランスに近いのも魅力です。

◎りんごはむくみにも効果あり


見ためでも気になるむくみ。女性はとくにむくみやすいのでお悩みの方も多いのではないでしょうか。そんな女性の大敵むくみにもりんごは効果的だといわれています。
りんごには「カリウム」というミネラルが含まれており、カリウムには体内の余分な塩分を排出して水分量を適正に維持してくれるはたらきがあります。また、高血圧の予防にも効果が期待できます。

 

◎疲労回復効果もあるりんごを食べて美容と健康にアプローチしましょう

りんごには沢山の美容効果があることがご理解いただけたかと思います。その他にもりんごにはクエン酸やリンゴ酸が含まれており新陳代謝を活発にし風邪予防効果や疲労回復効果も期待できるといわれています。りんごはよく洗って皮つきのまま食べることをおすすめします。

日々の食生活にりんごを取り入れるだけでいろんな効果が期待できるので、是非ご家族みんなでりんごを食べる習慣を取り入れてみてはいかがでしょうか。

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kirei.press編集部です!ここでは、35歳以上の女性、男性に向けた健康と美容に必要な情報をお届けいたします。
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