更新日 2019.04.16

水・お茶を飲んで手軽で効果的にインフルエンザ予防

冬はインフルエンザが猛威をふるう季節です。小さいお子様や高齢者だけでなく、成人でも重篤な症状を発症するインフルエンザ。感染性も強いので大切な家族のためにもインフルエンザ対策には特に気をつけたいですね。
予防注射などの対策が有名ですが、水やお茶を飲むだけでも簡単にインフルエンザの対策を取ることが可能なのをご存知でしたでしょうか。
会社にいるときに、家で、通勤途中でも簡単にできるインフルエンザ対策をご紹介させていただきます。是非日常に取り入れていただけたら幸いです。

 

◎水やお茶を飲むだけでインフルエンザ予防!

風邪やインフルエンザの予防で有名なのは「うがい」ですよね。
でもまさか「飲む」行為でも予防の効果があるのをご存知でしたか?
最近テレビ番組でも「飲む」ことでの風邪やインフルエンザの予防効果があることがよく紹介されています。また、複数の番組で複数の医師によって紹介されているので効果の期待があります。

では、具体的に何故水やお茶を飲むだけでインフルエンザ対策になるのでしょうか。

 

◎水やお茶を飲むことでウィルスを胃に落としはたらきを弱める

お茶や水を一口飲むことで、のどや口の中のウィルスを胃に流してくれます。ウィルスが胃に流れることで胃酸がウィルスのはたらきを弱めてくれるので、インフルエンザや風邪のウィルスに感染する予防になります。

一般的にインフルエンザや風邪のウィルス対策として効果的とされているのは「うがい」ですが、うがいだと出来る場所が限られてしまいますよね。満員電車や仕事中、出かけた先などでは気軽にうがいができません。
ですが水やお茶を飲むだけで予防効果があるならどこでも気軽に行えるのでよりいっそうウィルスの感染予防が期待できます。
特に、うがいはこまめにできないのに対し水やお茶を飲むだけならこまめに行えます。
ウィルスはのどの粘膜から短時間で身体に侵入してしまうため、こまめに飲むことでとても効果的にインフルエンザの予防ができるのです。

また、飲み物を飲むことで乾燥による水分不足を解消するので鼻の毛氈の活動が活発になりウィルスの侵入を防ぐ効果も期待できます。

 

◎どのくらいの量をどのペースで飲めばインフルエンザ予防になる?

では、水やお茶をどれくらいの量・頻度で飲めば効果的なインフルエンザ予防になるでしょうか。

目安としては「20分おき」に「一口程度」です。

無理に大量に飲む必要はありませんが、できるだけこまめに飲むことが重要です。
20分おきに一口程度でよいのであれば小休憩に最適ですね。仕事中や育児の合間にも特に気にすることなく手軽に摂取することができると思います。

◎水・お茶どちらでも効果があるけど、より良いのは「お茶」

緑茶にはカテキンが含まれており、カテキンには免疫力向上や抗酸化作用があるといわれています。ですので、どうせ飲むならより効果が期待できるお茶をおすすめいたします。温かいお茶を飲めば身体もあたたまるので一石二鳥ですね。

ただし、お茶にはカテキン以外にカフェインも含まれています。ですので一日に大量に飲んでしまうとその分カフェインも多く摂取してしまうことになります。
玄米茶などのノンカフェインのお茶やデカフェのハーブティーなどを飲むようにするとカフェインの過剰摂取を抑えられるのでおすすめですよ。

 

◎こまめな水分補給で乾燥対策とウィルス対策の2つの効果
水分補給をこまめにすることで乾燥対策とウィルスの体内侵入を防ぐことができるなんて少し驚きですね。うがいはなかなかできないからこそ、こまめな水分補給でウィルス撃退を心がけましょう!
そして勿論手洗いうがいも行い、日ごろの体調管理に十分気をつけてくださいね。
是非ご参考の上、日常に取り入れてインフルエンザ感染の予防をしていただけたらと思います。

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