更新日 2018.12.19

気軽に自宅で足湯!足湯の驚きの効果・効能

全国各地の温泉観光地やマッサージサロンで足湯に浸かると驚くほどリラックスした経験はございませんか?足湯は半身浴などより手軽にすることができ、効果・効能もあるので健康効果を得たい時にとてもおすすめです。

今回は足湯について、効果・効能と具体的なやりかた等をご紹介したいと思います。是非、手軽な足湯を日常に取り入れてみて下さい。

◎そもそも足湯とは?

足湯には、足湯と足浴との2パターンの呼び方があるのですが、一般的には足湯の方が馴染みがありますね。
足浴は医療現場などでよく使われている言葉で、意味としては同じです。温泉をはじめとしてあたたかいお湯に足を浸すことで全身を温める足湯。足浴は温める以外にも膝から下を洗うという意味合いも込められています。

一般的に観光地やリラクゼーションを目的とするのは足湯、という捉え方で大丈夫です。

 

◎足湯の効果・効能について

・血行促進で老廃物を排出
足湯で足を温めると全身の血行が良くなる効果があるといわれています。
足は第二の心臓と呼ばれ、足に老廃物が溜まると血行が悪くなります。全身の血行に良い効果があるので、風邪でお風呂に入れない時なども足湯を利用すれば身体を温めることができます。

・足のむくみ改善
女性の悩みの代表としてむくみがありますが、足湯は血行促進により足のむくみにも大変効果的です。血流が悪くなるとリンパや静脈による不要な水分の排出のはたらきが弱くなるので結果的にむくんでしまいます。足湯で身体があたたまることで血管が広がるので下半身の血液循環が改善される効果が期待できるのです。

・肩こりや頭痛、生理痛をやわらげる
足湯で肩こりや頭痛、生理痛に効果があるなんて意外かもしれませんが、これらも全身の血流の悪さが原因の一つとして考えられます。ですので足湯で全身の血流を改善してあげることで肩こりや頭痛や生理痛などの緩和にも効果があるといわれています。

 

◎意外に簡単!足湯のやり方

そんな効果・効能がある足湯ですが、意外にも自宅で簡単に足湯を取り入れることができます。服を着たままで、靴下を脱ぎ裾をまくるだけでできるので少し疲れたときでもすぐリラックス効果を得られるのは良いですよね。また、冬場などは自宅のお風呂に入るときも脱衣所が寒くて辛い・・・なんてときもまずリビングで足湯から始めれば身体を簡単にあたためることができます。

足湯には専用の足湯バケツなども市販されていますが、家にあるバケツでも簡単に行うことができます。

目安としては、足首まで浸かる程度のお湯の量があれば最低限足湯として必要な量は足りています。

特に寒さ対策をしたいときや、じっくりリラックスしたい方にはふくらはぎの真ん中くらいまで浸かる量のバケツを用意すればより足湯を楽しめると思います。

バケツの下にタオルを敷けば床の濡れ対策も万全です。

足湯が終わったあとに足を拭くタオルも横に用意しておきましょう。

自宅で足湯をする温度は41~45度前後のお湯で行いましょう。少し熱いように思いますがお湯はすぐに冷えてしまうので少し高めで大丈夫です。

足を浸けるとだんだんぬるくなるので、差し湯をして温度をあげましょう。差し湯用にケトルや水筒に80度前後の熱湯を用意しておけばぬるくなったときにすぐ調整できるので便利です。

15分から20分ほど足を浸けるのをおすすめします。
足湯に浸かっていない部分にはひざかけやタオルをかけることでより効果的に足湯をすることができます。

適度に水分を摂りながら足湯に浸かり、15~20分ほど経過したら気化熱で冷えてしまわないようバスタオルで足をしっかり丁寧に拭きます。そのあとは温まった足が冷えないように靴下をはきましょう。

 

◎自宅でも足湯で自分にご褒美タイム!

いかがでしたでしょうか?日常生活とは程遠いイメージの足湯ですが、意外に簡単に生活の中に取り入れることができます。また、日常的に足湯に浸かることでリラックスできたりデトックス効果があったり・・・と、とても効率よく効果や効能を得られることができるのでとてもおすすめです。お風呂と同じように毎日取り入れても問題はないので、気軽に足湯を行ってみてください。

是非、今回の記事をご参考になさってくだされば幸いです。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で
The following two tabs change content below.
kirei.press編集部です!ここでは、35歳以上の女性、男性に向けた健康と美容に必要な情報をお届けいたします。
この記事をシェアしよう!