更新日 2018.12.08

マスクで肌荒れ!?原因と対処法

花粉症や風邪予防、お仕事にと活躍するマスク。

そんな便利なマスクですが、毎日マスクをしていたら肌が荒れてしまった!と悩んでいる方も増えているそうです。

今回は、マスクによる肌荒れの原因や、着用するときの対処法をまとめてみました。

◎マスクによる肌荒れの原因は?

・マスクの中が蒸れる

長時間をマスクをしていると、呼吸によって自分の息が充満し、マスクの中が蒸れて雑菌が繁殖しやすくなります。その雑菌によって肌が荒れてしまうことがあります。

また、素材の中でも不織布を使用した使い捨てマスクを使用して肌荒れを感じたという方が多いようです。不織布は吐いた息がマスク内に充満し蒸れやすく、その水蒸気が肌に付着し蒸発する時に肌の角質層の水分を奪い乾燥を引き起こすと言われています。このことから乾燥によって肌トラブルが引き起こされることもあります。

・マスクによる摩擦

マスクをしているとどうしても摩擦は避けられません。マスクをしている部分の肌とマスクがこすれ、肌のバリアが弱くなり乾燥などを引き起こし肌荒れになってしまうことがあります。

また、マスクのサイズがあっていないことも原因になる場合があります。マスクが小さいとぎゅっとゴム紐が肌を押えてしまい、そこに強い摩擦が起こることも考えられます。

 

・マスクの素材が合わない

マスクをすることで肌が荒れる場合はマスクの生地が肌にあっていない可能性があります。マスクの代表的な素材としてガーゼマスク、不織布のマスクがあり、肌荒れを感じた人に多いのが不織布を使用した使い捨てマスクに多いようです。肌荒れやニキビがなかなか治らないという方は、不織布の使い捨てマスクが原因のひとつになっているのかもしれません。

◎マスクをするときの4つの対処法は?

なにかと必需品とも言えるマスクを使用する時に、できたら肌荒れを起こしたくないものですね。では、どうしたら防げるのでしょうか。

 

・長時間のマスクの使用を避ける

マスクを長時間使用していると、肌に摩擦がかかり肌が荒れてしまいます。ある程度の時間使用したら少し外すなどの、肌を休める時間を作りましょう。また、長時間のマスクの使用はマスクの中の蒸れで雑菌が繁殖し肌が荒れてしまうので、気をつけていきましょう。

 

・ガーゼマスクを使用する

使い捨てマスクで肌が荒れてしまう方は、ガーゼマスクの方が肌への負担が少ないためおすすめです。

使い捨てではない分、毎日洗うのが大変ではありますが試してみてはいかがでしょうか。

今、ガーゼマスクも可愛いデザインのものがたくさん販売されているので、気分によって好きなデザインのものをつけられるのも魅力ですね。

 

・広めのゴム紐のものを選ぶ

ゴム紐が細いと肌やゴムを引っ掛けている耳への圧が強くなり、擦れた時の摩擦も大きくなるので肌荒れの原因となる場合があります。柔らかく広めのゴムを使用しているものを選ぶことで摩擦が軽減されますまた、マスクは自分にあったサイズのものにすることで、摩擦が軽減するので、サイズは小さすぎず、大きすぎない自分にあったものを着用していきましょう。

 

・スキンケアに気をつける

マスクをしていると肌への摩擦、マスク内の蒸れによって肌が乾燥してしまいます。そのため冬の乾燥している時期だけでなく、日頃から肌を保湿することを意識しましょう。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。ウイルス予防、乾燥予防のためにと健康のために使用していたマスクが、かえって美容面で肌荒れなどのトラブルを起こしてしまうということは避けていきたいですね。

今回お伝えしましたマスクによる肌荒れの原因と着用する時の対処法が参考になりましたら幸いです。

Kireiでは、スキンケアのご相談もお受けしておりますので、お気軽にご相談ください。

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