桜がもたらす驚きの癒しと美容効果について

春は桜の季節。お花見が楽しみの方も沢山いらっしゃるのではないでしょうか。家族や友人、同僚と見る桜は格別ですよね。実はそんな桜ですが、香りを楽しむことで驚きの癒し効果やダイエット効果などの美容効果があるのをご存知でしたか？また、桜は食べることもでき、桜を食べることでも美容効果が得られるというので驚きです。今回はそんな桜の癒し効果・美容効果について、香りと食べ物としてそれぞれご説明させていただきたいと思います。

◎桜の香りでリラックス。桜の癒し効果とは

ふわっと香る桜の香りに気分が上がることはよくありますね。桜の香りの主成分はクマリンとよばれる成分で、通常糖と結合した状態で存在し、生の桜の花からはあまり桜の香りはしないといわれています。いわゆる「桜の香り」として嗅げるのは、塩漬けされた桜の葉や桜ご飯など塩漬けされた桜の花びらから嗅ぐことができます。

クマリンの香りは桜の独特な香りで、春の気分を感じさせるような芳醇な香りに癒される方も多いと思いますが、実際にクマリンの香りにはリラックス効果が引き出される作用があるといわれ、リラックス効果以外にも様々な効果があるとされています。

◎リラックス効果意外にも桜の香りがもたらす美容・健康効果

桜の香りにはリラックス効果以外にも抗菌作用や沈静作用、血圧低下作用、二日酔い防止作用などもあります。リラックス効果により沈静作用などがあるともいえますね。また、ダイエット中の方の食べすぎ予防にも効果があるといわれています。桜餅の葉や桜茶以外でも、桜の香りのバスソルトや入浴剤でも桜の香りを手軽に楽しむ事ができますし、桜の香りのアロマオイルなどもあるので手軽に桜の香りを春と一緒に楽しむことができますよ。

◎桜を食べることでも美容効果が！

桜の香りがもたらす癒しと美容・健康効果について解説致しました。
続いては桜を実際に食べるとどんな美容効果があるのかご説明したいと思います。

あまり食べる習慣のないイメージの桜ですが、食べることでも美容効果を得ることができるので是非ご参考にしてみて下さい。

・そのまま食べる
桜の花びらは生でも食べることができますが、あまり味としては食べやすいものではありません。また、公園など近くに咲いている桜は農薬などが含まれている可能性があるため、実際に食べることはあまりおすすめしません。

・桜の塩漬け
先ほども記述致しました桜の香りの「クマリン」という成分は塩漬けにすることで芳香成分が生まれてよく香るようになります。塩漬けすることで桜の香りを十分に楽しめるようになり、常温で１年ほど保存がきくので季節に関わらず桜を楽しむことができます。桜茶だけでなく、おにぎりやパスタなどにもよく合います。
アンチエイジングとして有名な抗酸化作用があるほか、むくみ予防や血行促進効果もあるので美容が気になる女性にとてもおすすめの食材です。ただし、食べすぎると肝機能が弱まってしまうこともあるので、大量に摂取するのは気をつけましょう。

・お祝いごとに、桜茶を

結納や出産などのお祝いごとに桜茶を飲むという方も多いと思います。花びらがお湯の中で開くことで未来が開く、とされ、華やかなお祝いの席に見た目も香りもぴったりです。
桜茶の桜の花びらは残しても問題ありません。お湯に味や香りがうつっているので、食べてもまったく問題ありませんが、あまり味はしないので無理に食べなくても大丈夫です。
クマリンの桜の香りを楽しめばリラックス効果やむくみ予防やアンチエイジングの効果は得られるので、飲むだけで桜の効果が簡単に得られる桜茶は美容効果や癒し効果をとても効率よく取り入れることができます。

◎芳醇な桜の香りで春を楽しみましょう