更新日 2019.04.16

点状出血を観察してみた!その結果は

先日、私が体験した出来事ですが両ひざ下と両腕に数百もの赤紫色のポツポツとした点状出血。皆様のなかにも、ふと気づくと「あれ?こんなところに赤色のポツポツが!」と驚かれたことのある方もいるのではないでしょうか。

健康のためにと運動をした後や、小さいお子様だと泣いた後に目の周りに点々とできることがあります。また、女性に多く、疲労がたまり血管がもろくなっている時にも出血しやすいといわれています。

 

点状出血とは?

2mm以下の皮膚や粘膜、皮内に起こる小さい出血のことを点状出血とよびます。

<単純性紫斑>

女性に多くみられ、ぶつけたわけではないのに気付いたらできている脚などにできる出血班のことをいいます。数週で自然に消失する原因の不明なもので、重篤な出血が起こらないものです。

風邪に感染した後や疲れで起こりやすいともいわれています。老化が原因ですと病院で言われることもあるそうです。

<病気>

・血管性紫斑病

アレルギー性紫斑病、へノッホ・シェーライン紫斑病、IgA血管炎など

血小板の減少はみられず、溶連菌やマイコプラズマなどの感染症の後や薬剤などが原因で形成されるIgA免疫複合体が原因といわれています。IgA免疫複合体が全身の毛細血管でアレルギーを起こし、炎症や血管がもろくなることから、毛細血管の壁から液体成分と血液の細胞が漏れやすくなって紫斑が生じます。

小児に多く、紫斑の他に腹痛、関節炎の症状も挙げられます。

 

・特発性血小板減少性紫斑病

急性型と慢性型があり、6ヶ月以内に症状が落ち着く急性型は、感染症や予防接種の後に小児に発症することが多いといわれています。6ヶ月以上症状が続く慢性型は成人の女性に多いそうです。出血を抑える役割を持つ血液成分の血小板に対する自己抗体が作られ、抗体と血小板がくっつき、主に脾臓で壊されることによって、血液中の血小板の数が減少することで出血しやすくなるとされています。

皮膚の紫斑、鼻血、歯茎の出血など

 

・血栓性血小板減少紫斑病

人の体は出血した際、止血のために様々な反応が起きて止血できるのですが、血栓性血小板減少紫斑病は限りなく血栓ができてしまわないようにする酵素の異常が原因で必要のないところで血栓が作られ、血流が悪くなることで各臓器に機能障害が起こるといわれています。また、血栓を作ることで血小板が消費され血小板が減少することから、出血しやすくなるとされています。

 

今回の点状出血は?

写真を撮るのを忘れてしまったので出血の状態をお見せできないのですが、出血の出た部分は黒丸の辺り。

両脚の膝の内側から足の甲までの範囲全体に赤紫色の点々がいっぱい。また、両腕にもできておりました。

今回の私の場合は、運動した後に症状が現れたため「単純性紫斑」

(ご心配な方は、大きな病気が潜んでいる場合もあるので、受診されることをお勧め致します。)

 

今まで運動した後に出たことがなかったので、聞いたことはありましたが少しビックリ!見た目が気になるから早く目立たなくなってほしいと願い、いつもより多くのビタミン摂取。みかんやイチゴが美味しい時期なので、嬉しかったですね。

 

また、AOサプリは一日15粒。朝昼晩、毎食5粒づつ服用。

活性酸素が多量に発生すると血管壁が弱くなるので、抗酸化ビタミンたっぷりのAOサプリで活性酸素を除去。

また、外からはプラセンタエキス原液を中からはプラセンタエキスを服用し毛細血管の再生を促しました。

 

本当はこの症状が出た時安静にしてくださいといわれていますが、なかなかできないものだと思います。

1週間おきにこの症状が3回起こり、2回目の後には湿疹が点状出血がでた場所と同じところにできました。

痒みが出たら皮膚科へとも聞きますが、どうなるか経過をみたかったのもあり、先ほどの取り組みを続けた結果、2日ほどで症状は楽になりました。

(今回、自己責任のもと行っております)

3回目はパソコンに一日中向かっていて脚にむくみがでた時に出血。その後の湿疹は少し長く1週間ほど続き、症状が楽になってきてからはマッサージも行い今ではキレイになりました。

 

湿疹ができたのは確かではありませんが、循環が悪くなり、全身の細胞に栄養や酸素が行きわたりにくくなったのもあるのかもしれません。

今後の対策は?

やはり規則正しい生活を送ることが一番です。今回の私のケースは、寝不足だったと感じているので、翌朝に回せることはなるべく朝にするようにして、気にせず就寝することを目標にしていきます!

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