更新日 2018.12.23

コーヒーが健康に良いって知ってた?コーヒーの健康効果

ほっと一息、コーヒーを飲むと心が休まりますよね。
ですがカフェインも入っているので、あまり良くないのでは?と思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。ところがコーヒーには驚くべき健康に良い効果が沢山含まれています!
程よい量のコーヒーを毎日飲むことで、心が安らぐだけでなく健康にも良い効果を得られるなんてとても魅力的ですよね。

今回は健康に良いコーヒーの効果についてまとめてみました。

 

◎コーヒーで脳を活性化

コーヒーを飲むことで脳に好影響を与えるとされています。
頭がすっきりしたり、集中力が高まったり、リラックスできたりとなんとなく良いイメージはありますよね。
コーヒーに含まれるカフェインは、コーヒー約1、2杯を摂取することで短期記憶に関する前頭野や、注意力に関する帯状回の活性化につながるとされています。

また、コーヒーの香りを嗅ぐことで物事を見極めたり聞き分ける時の脳波が出現し仕事や作業の処理効率が高まるという効果もみらたそうです。
香りを嗅ぐだけでも集中力に効果があるのは驚きですね。

 

◎コーヒーが与えるリラックス効果

コーヒーの香りには「ピラジン酸」という物質が含まれており、この物質がリラックス回路を活性化させるはたらきがあるといわれています。この物質は血小板がかたまるのを防ぐ効果もあるといわれ、さらにコーヒーの香りには「α波」を脳内に出現させることもできるので、香りだけでも十分リラックス効果が得られるとされています。

 

◎健康に良いだけでなく食後のコーヒーでダイエット効果も!

食事前にコーヒを飲むと少しお腹が満たされて食事の量が減る効果が期待できるといわれています。ただし、空腹時に大量に飲んでしまうと胃に負担がかかることもあるので胃が強くない方は注意が必要です。

食事後にコーヒーを飲むのはとてもおすすめです。食後のコーヒーにはカフェインによって脂肪分解酵素を活発にしてくれるので、ダイエットにとても最適だといえます。また、コーヒーに含まれるクロロゲン酸というポリフェノールは「溜まった脂肪」・「食事の余分な脂肪」の両方の燃焼にもアプローチするといわれています。

 

◎健康に良いコーヒー。より良い飲み方、注意点は?

体にとても良い効果があるとされるコーヒーですが、ただやみくもに大量に飲めばいいということではないようです。飲み方や摂り方のより良い方法、注意点をご説明します。

・大量に飲むのは控える
コーヒーはカフェインが含まれ、そのカフェインが体に良い効果があるのも確かですが、摂取量には気をつけていただきたいです。コーヒー1杯150mlにはカフェインがおよそ80mg前後含まれているとされています。1日の成人最大摂取量は400mgといわれているので、1日に4杯程度の摂取をおすすめします。

・就寝前には控える
より良い睡眠の質を得るために覚醒作用のあるカフェインを就寝前に摂取するのはあまりおすすめできません。カフェインは最大でも6時間程度体内に残るとされているので、なるべく就寝時間の6時間前には飲み終え、睡眠にそなえるようにすることをおすすめします。

・昼前の一休みや、仕事に集中したいときにはコーヒーが最適
コーヒーを飲むことでその香りや成分の効果で情報処理能力が上がったり集中力が高まったり、リラックス効果を得られることができます。
特にお昼ご飯前の午前10時~午前11時頃は起床から一旦エネルギーが落ち始め覚醒状態が弱まるため、コーヒーを飲むと良い覚醒効果が得られます。

・ハチミツやショウガを入れて代謝アップ!
ハチミツやショウガを入れることで体がとてもよく温まるので代謝アップの期待があります。
ただ飲むだけでなく、味も美味しくなるし代謝も上がるしで一石二鳥ですね。

 

◎健康に良いコーヒーをうまく摂取しましょう

いかがでしたでしょうか。カフェインが入っているから、とあまり健康に良いイメージがなかった方もいらっしゃるのではないでしょうか。リラックス効果だけでなく、健康、ダイエットにも良い効果があるとされるコーヒー。忙しい日々にコーヒーを取り入れてよりよい健康な毎日を過ごすご参考にしていただけますと幸いです。

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