■肩こりまで発症させるつら~い疲れ目!原因や解消方法のまとめ
仕事や趣味でパソコンやスマートフォン・読書等を長時間行っていると必ず起きる眼精疲労。目が疲れたり目の奥が痛くなったり、ひどいものだと頭痛や肩こりまで発症してしまう困った疲れ目。
仕事で目を酷使することが増えた現代では、避けられない悩みの1つなのではないでしょうか?
今回はそんな疲れ目の原因や症状、目の疲れに良い食事などの対策をまとめて記事にしてみました!
疲れ目は放っておくと重大な症状を引き起こしてしまうことがあります。
早めに適切な対処法で疲れ目とおさらばしましょう!
◎疲れ目の原因
長時間のデスクワーク、度のあわない視力矯正、老眼、血流悪化など原因は色々とありますが、よくある疲れ目の主な原因は「近くのものを見すぎている」からです。
では、何故近くを見続けてしまうと疲れ目になってしまうのでしょうか。
実はその答えは「目の筋肉痛」なのです。
パソコンで作業したり本を読み続けて長時間そのまま目を酷使すると、目の特定の筋肉だけを使ってしまうことになります。その結果疲れ目として目の奥が痛んだりするようです。
目には6本の外眼筋という筋肉があります。その6本のうちのどこかが痛むと疲れ目になり目が痛むといわれています。
◎疲れ目の症状
では、続いては疲れ目になるとどんな症状が起きるのか解説してみます。
一番多い眼精疲労の症状はやはり目の痛みです。
それから多いのはドライアイ、肩こり、涙目、充血です。
更に疲れ目がひどくなると、まぶしさ、見えづらさに加えて頭痛や吐き気まで発症してしまうこともあります。
たかが眼精疲労とあなどっていると重大な症状を引き起こしてしまうことがあります。
また、疲れ目によるストレスで自律神経のバランスが崩れたり不眠やうつを引き起こしてしまう可能性もあります。
決して侮れない疲れ目。重大な症状に至る前に、対処法や解決策を知っておきたいですね。
◎疲れ目の解消方法
そんな厄介な疲れ目。できることなら対処法を知ってできるだけ疲れ目にならないようにしたいですよね。
解消方法・予防方法をお伝えします。
①十分な睡眠を!
疲れ目を予防するにはまず十分な睡眠をとって血行促進することが一番大切です!
はじめに疲れ目は目の筋肉痛のようなものとお伝えしましたが、皆さんも通常筋肉痛になったときには体を少し休めて筋肉痛がおさまるのを待ちますよね。
それと同じで、使い続けていれば目は疲労していくばかりなので睡眠をとって休ませてあげることが大切なのです。
最低でも6~7時間の睡眠時間は確保したいです。
目を閉じるだけでも起きている状態と違って眼球が上を向くことで筋肉がリラックスできていると考えられます。
また、ただ目を閉じるだけでなく熟睡できればできるほど黒目が光を感じなくなるのでよりいっそう眼球のリラックスにつながるといわれています。
②目の周りをあたためて血行促進!
目の周りをあたためるのも大変効果的です。
あたためることで血流改善につながり筋肉がやわらかくなることで筋肉疲労の回復につながります。
目の周りをあたためる簡単な方法としては、ホットタオルがあります。
あまり熱すぎない温度のタオルを目の上に置いてリラックスさせましょう。
ただし、炎症を起こしているレベルの眼精疲労(たとえばひどく充血している等)のときはあたためると返って症状が悪化してしまう場合があります。
また、あたためたあとに冷やすと血液循環の促進につながるのでそちらもおすすめです。
冷やすと気持ち良いときでも、血流悪化につながってしまうこともあるのでまずあたためてから冷やすことをおすすめします。
③目の周りのマッサージ
目の周りのマッサージも効果的です。
ただし、行う前には必ず手を洗ってからにしてくださいね。
マッサージをする場所は目の周囲なのですが、ここで注意したいのが、押す場所は眼球ではなく、骨です。頭蓋骨をイメージしていただければわかりますが、目のところの骨の縁のあたりをイメージして押しましょう。
ゆっくりと気持ちがよい程度の力でやさしく押しましょう。
・目の疲れに良い食事
予防法・改善法に加えて目の疲れに良い食事もご紹介しておきます。
目の疲れに良い食事を積極的に摂取することで、より予防と改善につなげましょう!
・ブルーベリー
ブルーベリーに含まれるアントシアニンはとても眼精疲労に効くといわれています。
・黒酢
血液浄化食として名高い黒酢。
目の毛細血管にも新しい血液を運ぶことで疲れ目や肩こりにも効果的です。
・青魚
有名なDHA、EPAを多く含む青魚。
DHAは記憶力向上だけでなく視力向上にも役立つという研究がされています。EPAは血液さらさら効果があるので目の血管の血流促進につながるといわれています。
◎目の疲れに良い食事、適切な改善法で疲れ目知らずへ!
いかがでしたか?肩こりや頭痛も引き起こす辛い疲れ目。
長時間のデスクワークや趣味のスマートフォン・読書と現代人には避けられない悩みですが、適切な改善法・予防法でできるだけ遠ざけて、より健やかな生活を送りたいものですよね!
是非参考になれば幸いです!
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